病院長より

ご挨拶

病院長 森田 茂樹
今年平成30年の4月に病院長を務めております森田です。九州医療センターには2005年から2008年まで心臓外科の部長として働いておりました。その後佐賀大学に胸部・心臓血管外科教授として転出し、2016年10月に九州医療センターへ戻って参ました。4月から当院の病院長を拝命しております。

さて改めて九州医療センターの役割を要約しますと、
1.地域の方々にとって大学病院と並ぶ最後の砦として患者の皆様の命を守る役割、
2.最新・最良の診療法やシステムを開発し実行し、それを発信して世界に広める役割、
3.優れた医療人の教育・研修体制を整え、次代の日本の医療を担う人材を育成する役割、












4.HIVや災害拠点病院などわが国の政策医療における九州の拠点としての役割、
5.世界最大の病院システムである国立病院機構142病院のなかの最大規模の病院の一つとしての役割、などが挙げられると思います。
もちろん現在進められている地域医療構想のなかで救急から在宅までの切れ目のないシステムの要として機能することも重要な役割であると認識しています。

今後特に力を入れる領域としては、
1.救命救急センターを再整備し脳卒中や心筋梗塞だけでなく重症外傷の救急に関してもトップレベルの診療がおこなえるようにすること、
2.高度医療をさらに充実させること:低侵襲治療(血管内治療、内視鏡手術、ロボット手術)やがんゲノム医療などを含めたがん治療を充実・拡充させることを目指しています。そのためには現在進められている救命救急センターの再整備だけではなく、手狭になった手術室やICUの増改築、放射線治療装置の更新・増築も必要だと考えています。

わが国の財政事情をとりまく状況の変化により医療を取り巻く環境は日増しに厳しさを増しておりますが、九州医療センターにふさわしい高度で最新の医療を質的にも量的にも拡充していくことが当院の使命であると考えておりそれが実現できるよう病院をあげて努力して参ります。

患者の皆様におかれましては治療に関して喜んでいただくことはもとより、病院の中に入った瞬間から暖かで安心できる環境が実感できるよう職員一同努力いたしますので、よろしくご支援お願いいたします。