九州医療センターの新型コロナウィルス感染症対策について 当院は43診療科を擁する高度急性期総合病院として、新型コロナウィルス感染症に万全の対策を講じながら、すべての患者さんが安心して医療を受けられる体制を整えています。 1 専門チームが診療しています感染症内科、呼吸器内科、総合診療科が中心となり、放射線科や臨床検査科、感染管理の専門看護師とチームで協力して、これまで650名以上の感染患者さんおよび疑いのある患者さんに適切な医療を提供しています。中等症~重症の患者さんも60名以上に昇ります(福岡県内患者数の8%)。2 安全安心な療養環境をご提供できるよう確実なゾーニングを行っています新型コロナウィルス感染症と診断された患者さんには陰圧個室を含む専用病棟に入って頂き、充実した看護体制で安心して医療・看護が受けられる環境を提供しています。疑いのある患者さんと一般の患者さんの病床は完全に分離され、確実なゾーニングを実施しています。今後の県内患者数急増にも柔軟に対応できるよう応需体制を整えています。3 入院前PCR検査にご協力ください手術や内視鏡治療などで入院される患者さんには、入院前PCR検査の受診をお願いしています。ご不便をお掛けしますが、安心して必要な手術・治療を受けて頂けるよう確実な検査受診をお願いします。4 救命救急センターは使命感をもって要請に応じています救命救急センターは24時間充実した体制(夜間・休日も医師11名)で診療しています。確実な感染症標準予防策を講じており、求められる医療には誠意をもって対応します。5 第二種感染症指定医療機関および福岡県災害拠点病院として地域に貢献しています新型コロナウイルス感染拡大防止対策では、行政および他の医療機関と連携しながら感染制御チームの派遣や情報収集・発信に貢献しています。 |