この度、当院の入院患者さん及び職員が新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明し、患者さん及び患者家族の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。 5月6日発生後、濃厚接触者と考えられる入院患者さん及び職員にPCR検査を実施したところ、これまでに入院患者さん12名、職員5名の陽性が確認されました。(5月14日現在) その後、当該病棟については、接触者の調査に基づき、順次PCR検査を実施してきたところですが、対象となる入院中の患者さん及び職員については新たな感染者は確認されておりませんので、6月24日から通常の診療体制といたしました。 当院は、感染症指定病院として、これまでも最大限の感染症対策を講じてきたところですが、今後も更なる感染対策強化のために、職員一丸となって取り組んで参ります。 今後ともご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 令和3年6月29日 独立行政法人国立病院機構 九州医療センター院長 |