8月10日、当院に入院中の患者さんが新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。 その後、濃厚接触者と考えられる入院患者さん及び職員に対しPCR検査を実施したところ、入院患者1名、職員6名の陽性が確認されました。 (8月11日:9時現在) 感染された患者さんについては、専用病棟に移動していただき、適切な治療を行っております。 また、手術・処置を予定されている患者さんについては、通常の体制を整えて運用します。ただし、場合によっては手術の種類によって実施を制限することがあります。 なお、救急を除く外来診療につきましては、原則として通常どおりの診療体制といたします。 現在、保健所と緊密な連絡をとりながら、接触のあった患者さんや職員に引き続きPCR検査を実施するとともに感染拡大防止対策を実施しているところです。 当院は過去の院内感染(クラスター)発生後、新型コロナウイルス感染症に最大限の対策を講じておりましたが、今般、皆様方には大変ご心配並びにご迷惑をおかけすることになり誠に申し訳ございません。 今後の経過と対応等につきましては、随時ホームページでお知らせいたしますので、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 令和3年8月11日 独立行政法人国立病院機構 九州医療センター院長 |