2022年5月20日掲載 独立行政法人国立病院機構 九州医療センター院長 森田 茂樹 【お詫び】当院職員による患者個人情報の院内での紛失について 令和3年12月20日 当院職員が27名分の患者の皆様の個人情報を記録したUSBメモリを院内で紛失するという事案が発生しました。すぐに関係職員への聞き取りを行い、紛失が疑われる場所を徹底的に捜索しましたが、現時点でも発見に至っておりません。 当院の不十分な情報管理によりこのような事態を発生させ、患者の皆様およびご家族に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。 当該USBメモリの中には、当院で治療された27名の患者の皆様の氏名、年齢、性別及び診療内容の一部が含まれていました。(ただし個人を特定するような住所、生年月日、電話番号などの情報は含まれていませんでした。) また、紛失したUSBメモリはパスワードロック等の対策が施されていませんでした。 現時点では、個人情報の漏洩や不正利用の事実は確認されておりませんが、該当する患者の皆様全員に対し、個別に面談して事情の説明が終了したところです。 今後、このようなことが生じないよう、個人情報に接する際には危機感を持って対応するよう全職員へ指導するとともに、定期的に個人情報保護に関する研修会を実施いたします。また、USBメモリの使用については、記録する情報の匿名化を徹底し、パスワードロック機能の使用を条件とするなど再発防止に向けた対策を講じてまいります。 なお、個人情報保護の観点から、患者の皆様及びご家族の皆様に配慮した形での公表とさせていただきましたので、ご理解のほどお願いいたします。 <問い合わせ先> 九州医療センター事務部 管理課 |