外来総合治療センター部

化学療法の質と安全性

当院での化学療法は、入院・外来ともに薬剤科が統括管理しレジメン審査委員会にて厳正に審査・承認された治療法を提供することとしています。抗がん剤のオーダーシステムも投与量の上限化、50%以上の安易な減量を避けるシステム、インターバル日数の設定などを導入し、また、レジメン入力と連動するテンプレートにて、投与回数で点滴時間の異なる薬剤や内服オーダーが必要な薬剤などに対するワーニングシステムを用いて安全性の保持に努めています。


調剤は全て薬剤科が担当し、特に外来化学療法については専任薬剤師2名/日によって治療センター内にある専用調剤室内の安全キャビネットにて無菌管理下に行っています(右図)。調合された薬剤は、医師および看護師にて薬剤の種類、量、順序など患者認証システムを用いて確認し、ヒューマンエラーの少なくなるシステムを採用しています。

専任看護師は前日に電子カルテにより患者情報を確認し、病気や治療の状況、身体的以外の種々の問題点を把握します。必要に応じて事前に緩和ケアチームなどと打ち合わせをすることもあります。治療時は、点滴管理、血管外漏出・アレルギー発現などの副作用発現に注意を払っています。専任看護師による副作用管理も専用のテンプレートを用いて、統一した有害事象の情報を医療者間で共有できるようにしています。入院と外来の連携を心がけており、現在は治療センターのみでの使用となっていますが将来的には入院の副作用管理においても使用できるよう現在計画中です。また、外来治療へ移行する患者の皆様には、退院前に治療センターに見学にきていただき、オリエンテーションを行うことで安心して治療を受けていただくようにしています。当センターで作成したレジメン毎のパンフレットを使用し、治療をうける患者の皆様の生活を支えることができるようセルフケア支援にもつとめています 外来化学療法患者において、精神的・社会的苦痛などの相談支援の必要性を感じた際には、各診療科に直接あるいは該当カンファレンスにて話し合い、緩和ケアチームと連携をとり対応し、治療の完遂を全人的にサポートしています。

医療関係者の方へ

すべてを閉じる

手術・中央材料部

放射線部

臨床検査部

光学診療部

外来総合治療センター部

血液浄化部

病理診断科

リハビリテーション部

MEセンター

栄養管理室

超音波・生理検査センター