臨床検査部

輸血管理・緊急検査部門

緊急検査

時間外の緊急検査(輸血関連検査、生化学検査、血液学的検査、心電図、インフルエンザ抗原など)は24時間体制で迅速な検査・報告を行っています。


輸血管理

当院の輸血管理室では、安全な輸血が行われる様「輸血療法の実施に関する指針」に沿った輸血業務の一元管理を行っており、輸血に関する検査、各種血液製剤保管、輸血システムによる管理運用などを行っています。また、緊急時の輸血などにも24時間体制で対応しています。

輸血に関する検査

不適合輸血を防ぐため、ABO血液型・不規則性抗体のスクリーニング検査を行っています。また、血液型の判定ミス・入力ミス、検体取り違え、不慣れによる検査ミスを防ぐため、検査の自動化を行っています。


血液製剤の保管と使用目的

血液製剤の品質を厳重に保つため自記温度記録計付き専用保冷庫又は、冷凍庫にて保管しています

・赤血球製剤:末梢循環器系への十分な酸素の供給,循環血液量の維持
 2〜6℃保存
・新鮮凍結血漿:凝固因子を補充し出血を予防、止血を促進する
 −20℃以下保存
・濃厚血小板:止血を図り(治療的投与)、出血を防止する
 20℃〜24℃で水平振とう保存
・アルブミン製剤:膠質浸透圧の改善、循環血漿量の是正
 室温保存


血液製剤の出庫

事務的な過誤による不適合輸血を防ぐため、輸血用血液の受け渡し時には、患者氏名・血液型・製剤名・製造番号・有効期限等を、輸血システムの画面と製剤とを読み合わせて確認した後、出庫します。

自己血の保管・管理運用

 手術等で輸血が必要になった時,献血による輸血用製剤のほかに,前もって手術に備えて自分の血液を蓄えておく事もできます.(疾患や病状によってはできない場合もあります)

輸血療法実績


赤血球製剤 新鮮凍結血漿 濃厚血小板 アルブミン製剤
2018年度 9852単位 4910単位 21155単位 10758.7単位
2019年度 9755単位 4145単位 17420単位 11066.8単位
2020年度 8165単位 3522単位 17270単位 9547.5単位

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