元来の生理検査室に合併する形で、超音波検査室を9室と増設、従来数か所に分かれて行われていた各種超音波検査(心、血管、腹部、表在、乳腺など)を全て同一のセンターで施行可能なよう統合いたしました。それに伴い、各種生理検査と超音波検査を同一のフロアで行うことを可能としました。さらに各種メーカーの最新鋭、最上級機種の超音波機器を新規に4台導入したことにより、より高度な検査を行う事が可能となりました。 |
EPIQ 5/7(フィリップス エレクトロニクス ジャパン)○EPIQ7の特徴新しく導入されましたEPIQ7はフィリップス社超音波診断装置の中でも最上位機種の装置であり,nSIGHTイメージングにより従来の画像に比べ高い分解能をもつ画像を作成します。xMATRIXを搭載したトランスジューサは1本で,2D,3D/4D,Live xPlane,Live MPR,MPR,ドプラ,カラードプラ,CPA,の各モードに対応できます.多くの検査で3Dイメージングの価値が評価されており,最近では2Dイメージングを補うのみならず,相補的な価値をもたらすものとされ, 特に左室容積および左室機能の計算や,僧帽弁狭窄症例における僧帽弁領域の算出において,3D心エコーは精度,再現性ともに従来の2Dエコーに勝る可能性があります。また3Dエコーは従来の2Dエコーでは実現し得なかった,あらゆる方向からの描出が可能となります.今回,導入された超音波装置から得られる情報は,心臓手術をはじめとする循環器疾患の診断・治療方針の決定において大きく貢献できる新技術となります。 |
Aplio 400/500(東芝メディカル株式会社)○Aplio500の特徴東芝メディカル株式会社超音波装置の最上位機種。最新の画像エンジン(高速演算機能により、大量データを高速で処理)を搭載し、また多彩なアプリケーションにより、
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いずれも、最新鋭の機能を備え、先進医療を支える大きな助けとなっております。 そして、本センターの最大の特徴の一つは、スタッフの層の厚さです。各領域の専門性の高いスタッフが検査を行います。検査を施行する技師は、多種の有資格技師(循環器・血管・消化管・泌尿器・脳神経・検診等各領域の超音波検査士、日本乳がん検診精度管理中央機構認定技師等)であり、また、放射線科診断専門医、日本乳癌学会認定医、各科専門医が随時協力できる体制となっております。 ※検査部へ※ ※放射部へ※ |