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国立病院機構九州医療センター脳血管・神経内科 レジデント 村尾 恵

初期臨床研修から脳血管神経内科で後期研修

▲ 図1:脳血管センター2011のメンバー

私は2010年から当院のレジデントとして現在2年目で勤務しています。当院脳血管・神経内科は脳神経外科とのチーム医療で全国的に有名なほか、後期研修として3〜5年間の脳卒中専門医修練コース、2年間の超音波千本ノックコースなどがあり、頭頸部心臓脈管の超音波や脳循環の専門的技術が学べます。また急性期脳梗塞に対する抗血栓療法ほか、様々な急性期治療方針が毎朝の合同カンファレンス(写真:脳血管センター2011のメンバー)で、遠慮なくディスカッションできるので大変に勉強になっています。

2年目で日本脳卒中学会総会に発表、そしてフランス留学へ

私は、昨年1年間で脳卒中患者101名(脳梗塞80、脳出血18、TIA3)のほか、モヤモヤ病や頚動脈高度狭窄患者の血行動態評価、神経救急疾患など、計196名の担当医となりました。そのかたわら、矢坂正弘先生から研究の指導を受けて、癌と脳卒中に関する研究について過去3年分の症例を分析し、このほど第36回日本脳卒中学会総会(東京3月26日から京都8月1日に延期)では発表予定です。
また、私は、大学時代からの目標でフランス留学を考えていて、このほどフランス政府給費留学制度に合格し、2011年10月からフランス リール大学 Didier Leys教授(ヨーロッパ脳卒中学会president)の下に、1年間の予定で臨床研究のため、留学します。帰国後は、この経験も糧に更に脳卒中診療をベースにした全身の総合医療に取り組みたいと考えています。