脳血管・神経内科

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外来担当日

土日祝
岡田 靖
*オンコール
矢坂 正弘
*オンコール
桑城 貴弘
*オンコール
後藤 聖司
*オンコール
中村 麻子
*オンコール
中西 泰之
*オンコール

平日 8:30〜10:30 受け付け 早期認知外来の脳血管内科担当日は第1,3,5火曜、木曜です
※オンコールは当番表に従い、毎日担当医が対応します。
※金曜日の△は、14:30より隔週交代で担当いたします。 

救急患者 TEL852-0700 24時間対応
月曜日〜金曜日の日勤帯は、桑城が初期対応をいたします。
月曜日〜金曜日の夜間と土日祝は、オンコールで対応します。

脳血管・神経内科ホームページへようこそ

■ 診療の概要

脳血管・神経内科では複合型脳卒中センターの内科部門として、脳血管・神経内科学、救急医学、老年医学領域の統括的な内科診療を行っています。脳血管障害や他の神経救急疾患、脳循環障害が関連する心血管疾患、さまざまな認知機能障害などに対応しています。
脳血管・神経内科では脳神経外科、脳血管内治療科、リハビリテーション科、放射線科、循環器科、救急部などと連携し、脳血管障害や神経救急疾患の内科診療を行っています。脳血管・神経内科は当院が開設された平成6年に創設され、平成13年8月以降は脳血管センターの内科部門として役割を担っています。平成27年は1,221名が入院されました。脳血管障害が979名、ギランバレー症候群、髄膜炎、めまい発作など他の神経疾患が242名でした。脳血管障害の約半数が急性期脳卒中で、その約8割が脳梗塞、残り2割が脳出血でした。急性期脳卒中の治療と精査、および高リスク脳血管異常の脳卒中予防のための精査、特異な脳卒中の慢性期原因精査と治療方針の立案と実践を行い、平均在院日数は12.1日で回復期リハビリテーション病院やかかりつけ医と医療連携を図り、脳卒中医療の機能分担を実施しています。
 平成28年度に診療を担当するのは臨床研究センター長(併任)1名、科長1名、医長2名、医師3名、レジデント9名、臨床研修医(前期研修)3名です。集中治療室(ICU)や脳卒中集中治療室(SCU)を活用し、24時間体制で最適な高度医療を提供しています。超急性期脳梗塞に対するrt-PA(アルテプラーゼ)の静注血栓溶解療法を行うとともに、脳血管内治療科と連携して急性期血管内治療も実践しています。またわが国の代表的な臨床試験センターとして発症時刻不明の急性期脳梗塞に対する血栓溶解療法(先進医療;THAWS試験)や塞栓源が不明の脳梗塞(ESUS)に対する抗血栓療法の国際共同治験など、これからの医療に期待できる新たな治療法の開発に参画しています。加えて、心臓、頸部血管、頭蓋内血管、下肢静脈の超音波検査、MRIやCT検査、脳血流検査、脳波検査、および凝固系や動脈硬化の精密診断を駆使し、原因不明の脳梗塞や若年発症脳梗塞の精査を行っています(平成26年度DPC全国統計 脳血管障害10070手術なし第1位)。
 脳卒中や神経疾患は慢性期も定期的な検査が必要な場合が少なくありません。そのような場合、かかりつけ医師と連携し、3ヶ月〜12ヶ月に一度外来や短期入院で必要な検査と診療を行っています。脳血管・神経内科は個々の患者の皆様に最良最適な治療を提供できることを目指しています。看護師のみならずリハビリテーションスタッフ、薬剤師、地域医療連携室などのメディカルスタッフと一体となったチームワークで皆様を支えて参ります。脳血管・神経内科をどうぞよろしくお願い申し上げます。


 ●神経救急疾患の新たな診療体制を築く循環器・神経内科・救急専門医
 ●九州医療センターから脳神経血管内治療学会専門医への道
 ●最新レジデントニュース
 ●レジデントとして

■ 脳血管障害・神経疾患の専門医教育体制と組織医療

九州医療センター脳血管・神経内科は脳血管障害、神経救急疾患、老年疾患に対し高度先駆的なチーム医療を行なう九州医療センター脳血管センターの内科部門であり、明日の脳血管・神経内科医療を担う、志ある専攻医がさまざまな専門医取得ができる優れた環境を整えています。当科では日本脳卒中学会教育施設はもちろん、日本内科学会教育基幹施設、日本神経学会准教育施設、日本老年医学会教育施設およびセンター内ローテートで日本脳神経血管内治療教育施設の指導医のもと研修履歴が認定されます。
2年間で幅広い高齢者疾患、神経救急疾患を学び、脳卒中の専門診療と臨床研究に従事できるエキスパート医師を育てます。
脳血管障害を全身血管病ととらえ、最新の知識と技術を備えて適切な脳卒中・神経救急疾患ができ、全般的な内科疾患にも対応できる医師をめざします。また2025年の超高齢社会を視野に地域包括ケアが求められる時代であり、患者家族、チームメディカルスタッフ、他の関連診療科医、かかりつけ医、回復期病院医師、ケアマネージャー、行政機関等とも積極的にコミュニケーションを築き、情報を共有し、心ある解決策を提案することができる、人情豊かな医師を養成します。さらに脳血管センターの組織医療として、「一人でも多くの人の、かけがえのない脳を救う」という理念・使命の実現に向け、価値・行動規範を共有した組織による適正かつ安全で、有効性を最大化する医療を実践し、日々年々改善しています。

医療者目標を自己実現にとどめず、他者・地域・組織への貢献が、社会貢献に繋がるという意識涵養し、診療体制は、初期臨床研修医+専攻医+専門スタッフのチームで実践されています。臨床研究医(前期研修)は2ヵ月毎に2~3年(のべ20名以上)がローテーションします。


●わが国の脳卒中医療と臨床研究の主導的な役割を担っています

「脳卒中は全身血管病」のコンセプトを基盤に、20年以上「脳血管内科」のアイデンティティを確立し、脳卒中チーム診療の全国モデルとして診療のあり方を牽引しています。様々な脳血管障害、神経救急疾患(脳炎・髄膜炎・てんかんなど)を対象に「24時間対応スピリット、ワイドトリアージ」方針のもと、脳神経外科、脳血管内治療科、救急部、脳神経専門看護部門、リハビリテーション科および放射線部・臨床検査科とともにチーム医療を実践し、最適で高度な医療を提供しています。また医療連携にも早くから取り組み、紹介型の急性期診療を行い、地域連携パスの開発と運用、最近では地域包括ケアも急性期から考慮して、地域医療パス地域医療に貢献しています。さらに臨床研究では国立病院機構脳卒中グループのリーダー施設、全国屈指の研究施設として国際共同研究や治験、多施設共同研究も積極的に行い、その成果を世界に向けて発信しています。研修医、専攻医、九州内の国立病院機構看護師の脳卒中に関する教育研修のほか、日本脳卒中協会・日本臨床救急医学会の依頼を受け、県消防本部とともに救急救命士にrt-PA静注療法に関する病院前救護講習会を行い、適切なrt-PA療法の推進に貢献しています。超急性期脳梗塞に対する次世代の血栓溶解療法や血管内治療の多施設研究による開発も積極的に行い、福岡地区の複合型脳卒中センターの代表施設として超急性期脳梗塞患者の新たな医療連携体制づくりに取り組んでいます。
平成26年12月までに201例のrt-PA血栓溶解療法を施行し、院内協力体制の下で良好な結果を得ています。また他の脳卒中センターからの血管内治療依頼を受け入れ(Drip&Ship超急性期医療連携)、福岡市内主要7施設のrt-PA血栓溶解療法の現状を解析し、発症4.5時間以内の搬入体制に残された課題に取り組んでいます。

●機動的かつ組織的な脳卒中医療を最大限に経験し、地域医療に還元する

脳卒中を全身の血管病の一つとしてとらえ、神経病学としての立場にとどまらず、循環器病学、救急医学、リハビリテーション医学、血栓止血学、老年医学、放射線医学、超音波医学などを背景に包括的な医療を行うことを基本姿勢としています。内科系、外科系を問わず院内の血管病に関わるすべての科と連携し、最適な治療を常に模索しています。国立循環器病研究センターを教育基幹施設とした日本神経学会准教育施設、さらに脳血管センターとしては日本脳神経血管内治療専門医修練施設の認定も受けています。研修は国立病院機構脳卒中専攻医短期プログラムのほか、専攻医として九州大学病態機能内科学脳循環研究室を中心に、これまで久留米大学、琉球大学、札幌医科大学、鹿児島大学ほか、東北、関東、中国の医療機関からも循環器・神経内科領域の医師らが集結し、切磋琢磨し、修練を重ねています。毎朝のミーティング(朝の道場)では診察・入院紹介からプレゼンテーションを鍛え、多角的に深く討論し、24時間対応スピリットの高揚、超音波検査技術、画像診断・脳血流評価・様々な凝固線溶マーカー・脳血管撮影・カテーテル治療の理解と経験などに精力的に取り組んでいます。


公益社団法人 脳卒中協会福岡県支部

福岡県支部は全国の日本脳卒中協会支部の一つとして、2003年10月に開設されました。日本脳卒中協会活動の一環として、脳卒中に関する正しい知識の普及及び社会啓発による予防の推進並びに脳卒中患者の自立と社会参加の促進を図り、もって福岡県民の保健、福祉の向上に寄与することを目的としています。毎年の市民公開セミナー(5月最終日曜)開催のほか、日本脳卒中協会広報紙の作成、啓発ビデオ作成委員会、協会ホームページ、日本不整脈学会合同の心房細動週間(3月9日脈の日から1週間)の実行委員会など、協会本部の活動に積極的に貢献しています。


詳しくは、→こちら をご覧下さい。