歯科口腔外科

診療実績

外来診療(表1、図1)

2018年の新来患数は2448名です。
入院患者、外来患者全てを合わせた受診目的は、口腔外科1459名(59.6%)、歯科関係(がん周術期口腔管理828名、歯科治療161名)989名(40.4%)であり、口腔外科が6割以上を占めています。院内紹介を除く外来新患患者の紹介率は87%です。新来患者の疾患別内訳は抜歯依頼が全体の37.5%を占め、続いて口腔粘膜疾患です(図1)。


当科は病院歯科口腔外科という性質上、基礎疾患を有している患者が多いことが特徴です。その数は全新来患者数の84.2%を占めます。基礎疾患は循環器が最も多く1117名、続いて消化器840名、代謝内分泌783名の順です(表1)。外来局麻下の手術例数は1208例で抜歯が最も多く941例(77.9%)、続いて生検、消炎処置(口腔内外の切開排膿処置)などです。
当院はがん拠点病院であり、当科でも放射線科、腫瘍内科、耳鼻科、他科診療科と協力して口腔がんの治療を行っており、福岡都市圏からの患者さんも増加しています。

表1.新来患者の基礎疾患 -2018-
なし 386
循環器 1117
消化器 840
代謝内分泌 783
呼吸器 469
腎泌尿 394
産婦人 262
血液 162
自己免疫 137
精神 151
神経 71
HIV 34
その他 1996
*重複を含む

入院診療

2018年の入院患者数は238名です。
悪性腫瘍が最も多く76名、続いて全身疾患を有し入院管理下での抜歯を目的とした歯疾患が74名、炎症36名、良性腫瘍の順です。手術(全身麻酔、局所麻酔)は192例です。全身麻酔下での手術は98例で、悪性腫瘍30例、良性腫瘍11例となっており、口腔腫瘍が全体の44%を占めています。