消化器内科

基本方針

 消化器内科は19名の医師が診療に携わっており、専門医・指導医を擁し、消化器病全般を網羅することで、個々の患者さんへ最適な消化器病診療を提供することを基本方針としています。
当科は消化管疾患を専門とする消化器センター消化管部門、肝胆膵疾患を専門とする消化器センター肝胆膵部門という2つの顔を持っています。もちろんそれぞれが切り離されているわけではありませんが、2つの病棟をホームグラウンドとして入院診療を行い、それぞれ消化管外科、肝胆膵外科のスタッフと密接な連携を保ちやすい体制を作って診療を行っています。一方、外来では月曜から金曜まで2-3名のスタッフが一つの窓口で診療を行っています。中牟田誠(肝臓専門)、原田直彦(消化管専門)、河邉顕(胆膵専門)の三医長を中心とした体制をとっています。
 がんに関しては、胃がん、大腸がん、肝細胞がん、現時点では早期診断が難しい膵がん・胆のうがん、胆管がんを主要な診療対象としていますが、消化器がんの早期診断は根治が望めるだけでなく、特に胃がんや大腸がんでは開腹手術より体への負担が軽い内視鏡的治療が可能となります。現在、早期診断のための検査法はほぼ確立していると言ってよく、その検査の網の中に人々を呼び入れることが今後の課題です。その他、肝硬変を含む慢性肝疾患、脂肪肝、慢性膵炎、逆流性食道炎などは生活習慣病といってよい側面を持っており、生活習慣、食習慣にまで踏み込んだ指導を積極的に取り入れています。