消化器内科

治療成績

C型肝炎に対する治療成績

2013年までは副作用の比較的強いインターフェロン治療を行っていましたが、2014年にはインターフェロンを使用しない内服薬だけの治療であるダクラタスビル・アスナプレビル併用療法がはじめて登場しました。インターフェロン治療よりも副作用が大幅に軽減され、それまで治療困難であった70歳以上の高齢者や合併症の多い患者さんに対しても治療可能となりました。その後も2015年にはレディパスビル・ソフォスブビル併用療法、パリタプレビル/リトナビル・オムビタスビル併用療法、2016年にはグラゾプレビル・エルバスビル併用療法が登場し、12週間の治療で95%以上のウイルス排除率と高い治療効果が望めるようになりました。2017年11月にはグレカプレビル・ピブレンタスビル併用療法が発売されました。今までの治療薬との違いとして、初回治療で慢性肝炎の患者さんでは治療期間が8週間と短縮されたこと、ジェノタイプ1型も2型も治療できるようになったこと、今まで治療困難だった腎不全のある2型の患者さんも治療できるようになったことが挙げられます。C型肝炎は大量の腹水貯留など肝不全症状を有する非代償性肝硬変の方を除いて、ほとんどすべての方に対してウイルス排除が可能となりました。当院では、患者さんの状態、ご希望に応じて最適な治療法をご提案しています。

入院患者数推移


疾患別入院患者数の推移


悪性疾患入院患者数の推移