小児外科

トップページ

外来担当日

甲斐 裕樹
手術日
手術予備日

外来診療日でなくとも、お問い合わせを頂ければ診療致します。

小児外科ホームページへようこそ

 小児外科とは16歳未満の小児を対象とする消化器および一般外科です。当院では脳神経外科、心臓外科、整形外科の領域を除く腹部外科を中心とした小児一般外科の診療を行っています。欧米の小児外科は約100年の歴史がありますが、わが国の小児外科は欧米から約40年遅れて1950年代に始まりました。1965年には第1回日本小児外科学会が開催され、また東京にわが国初めての小児専門病院である国立小児病院(現・国立成育医療センター)も開設されました。その後大都市を中心に小児病院が整備され、各大学にも小児外科講座が設置されてきました。

 小児は発育の途上にあり、精神および身体の成長とともに生理機能も変化していきます。小児外科で手術対象となる疾患は、内臓や体表の先天的形成異常に起因するものが多く、小児の生理と病態を理解した上でアプローチする必要があります。また外科の臓器別細分化が進む中で、外科でありながら 唯一“小児”との共通項で全身をみさせて頂く科でもあります。

 取り扱う疾患は多彩で、鼠径ヘルニアのように発生頻度が高く、2泊3日の手術入院で済むものもあれば、新生時期に発症する食道閉鎖、鎖肛など、過大な手術侵襲を避けるため、多段階手術を検討する疾患もあります。その一方、臍ヘルニアや一部の停留精巣など自然治癒が期待できる疾患に対しては一定期間手術を待機することもあります。軽症なものから重篤な疾患まで、術後の何十年という社会生活を見据えた上で、手術と治療を選択します。(疾患の詳細については、小児外科学会ホームページ http://www.jsps.gr.jp/about/general/disease をご覧ください。)

 手術以外にも、栄養に関することから下痢や便秘、繰り返す腹痛など、日常でお困りの症状がございましたらみさせていただきます。また、成人された術後の患者さんや小児外科疾患が疑われる患者さん、重症心身障がい児の方も当科にて診療致します。