呼吸器センター

外科部門

診療方針

外科部門では現在呼吸器外科専門医 3 名を中心に肺癌、縦隔腫瘍、転移性肺腫瘍、胸壁腫瘍、嚢胞性肺疾患、重症筋無力症などに対して、胸腔鏡下手術から拡大合併切除手術まで難易度の高い治療に日々取り組んでいます。また、肺癌治療に関しましては、最先端診断・治療(超音波気管支鏡、気管支ナビゲーションシステム、気管内ステント治療、気管内レーザー治療、完全胸腔鏡下手術、ダ・ヴィンチ手術)を積極的に行っています。今後さらに安全・確実な手術手技を継承・発展させ、幅広く積極的に呼吸器外科診療に取り組むことで、地域医療のお役に立ちたいと思っております。何卒よろしくお願いいたします。

呼吸器センター外科部門
部長
呼吸器外科 科長
山崎 宏司


診療科の特徴

  • 年間手術総数250例以上、うち150例以上は原発性肺がんです。
  • 多くの肺がん手術は低侵襲な胸腔鏡補助下手術を基本とし、術後約4~7日の自宅退院。早期社会復帰が可能です。
  • 呼吸器センターとして関連他科と連携し、患者さんに応じた治療を行っています。抗がん剤や放射線治療の経験も豊富です。
  • 平成26年4月より肺がんの患者さんにダ・ヴィンチ手術を開始しました。高精度で安全な手術を受けられる新世代の手術機器です。肺がんの分野では九州で唯一の試みです。
  • その他、胸腺腫、重症筋無力症に対する完全胸腔鏡手術、単孔式気胸手術など、当院オリジナルの手術法も提供しています。

呼吸器センター外科部門
副部長
庄司 文裕




原発性肺癌の予後については、術後5年経過した2009年12月までの5年生存率は、IA期:83.4%,IB期:73.8%,IIA期:62.8%,IIB期:70.6%,IIIA期:43.2%,IIIB期:40.2%、全体の5年生存率は69.2%でした。
最近では、胸腔鏡下手術にも力をいれており、当院独自の方法にて拡大胸腺摘出術まで適応を広げています。我々は、患者さんはもちろんのこと、内科医、放射線科医にも信頼されてこそ最高最良の医療といえます。これからも積極的に病診連携に取り組み、地域医療に貢献することが我々の使命と思っております。