消化器センター

食道癌

本院開院以来症例数が著増した疾患が食道癌であり、年間20例前後の手術をこなしている。手術に関しては定型的な開胸・開腹術が大部分を占めるが、耳鼻科・形成外科と共同で遊離空腸移植を伴う頚部食道癌・下咽頭癌手術も積極的に行い、良好な結果を得ている。また食道癌手術の最も多い合併症である縫合不全を回避する目的で再建臓器の血行を改善するために、頚部血管吻合を行ういわゆるSuperchargeを形成外科と協力して行っている。今後は新しい術式として胸腔鏡手術、食道抜去術なども取り入れていきたいと考えている。