医療安全管理部

はじめに

はじめに

九州医療センターでは、皆さまへ安全で適切な医療を提供するために厚生労働省の指針を受け、安全管理体制を整備し、組織全体で医療事故防止に取り組んでいます。病院の基本理念は「病む人の立場に立って安全かつ最適な医療を提供します」であり、高度急性期総合病院として安全第一を考えています。

医療安全管理部長からのご挨拶

凡事徹底
副院長(院内総務、医療安全管理部長)
岡田 靖

2018年4月より副院長(院内総務、医療安全統括)を拝命しました。これまで職員全員参加型の臨床研究の推進に務めてまいりましたが、業務のミッションが大きく変わりました。今年度のスローガンは「凡事徹底」で行きたいと思います。凡事徹底はしばしば建築現場に掲げられ、安全管理の意識高揚に重要な標語です。一方、医療界では病院グループの院是に掲げているところもあり、「当たり前のことを当たり前以上に、何処にも負けない超一流に徹底する」という意味もあります。2018年に私が「徹底したい凡事」とは医療安全の意識の高揚、医療安全研修の全員参加、インシデントアクシデントを徹底して報告する安全文化の醸成です。今年は医療安全管理部で数値目標を掲げました。委託・非常勤の職員の皆様も含めて全職員の医療安全基本講習の受講率100%、病院全体のインシデント報告数3000件以上/年、加えて医師のインシデント報告率5%以上(2016年2.3%、2017年3.4%)を目指します。その方策の一つとして薬剤部の疑義照会の中で、実施されると患者に大きな影響を及ぼすと推測される注意喚起事例(プレアボイド報告)について、医療安全管理部を通じて医師に情報提供し、積極的にインシデント報告をあげてもらい、全医師・全職員で安全対策を情報共有する予定です。これまで当院では臨床研究倫理についても、3年連続でeラーニング倫理研修受講率100%を達成しており、この経験を生かし、全職員が医療安全を学ぶ文化を創りたいと思います。そして森田病院長が掲げる「日本有数の高度急性期総合病院として、安全第一で患者さんに信頼され、職員が輝く病院」を目指していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。