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急性虫垂炎
急性虫垂炎、いわゆる”盲腸”は鼠径ヘルニア同様、幼児から老人まで幅広く見られる病気です。子供の急性虫垂炎の特徴は子供の腹痛はよく見られるので診断が困難、進行が早く腸の壁が薄いので破れやすく、破れてからも周囲の臓器が未発達のため腹膜炎になりやすいことなどがあげられます。手術は従来の方法と最新の腹腔鏡手術の2種類の方法で行っています。腹腔鏡手術は体重20kg以上の患者の皆様を原則としています(図表8:術後の外観)(図表9:急性虫垂炎手術)。

▼図表8:術後の外観
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▼図表9:急性虫垂炎手術

術後の外観写真
 
急性虫垂炎手術のスライド

この方法ですと傷が小さく痛みも少ないので退院が早いだけでなく、奥の方に貯まった膿なども見落とす危険が少ないなどの利点があります(図表10:手術症例)。

▼図表10:手術症例
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8才
女児近医受診8時間後より腹痛出現し,その後,嘔気,嘔吐出現
急性虫垂炎右疑いにて紹介入院となる.
右下腹部の圧痛と白血球増多(12300)を認めるも
炎症所見弱く(CRP 0.4),超音波検査にて虫垂を同定できず.
発症後16時間後に手術.

 
▼当科における虫垂切除術の術式の推移
術式の推移のグラフ
どの方法を選ぶかは、ご家族の方との話し合いで決めます。
待期的虫垂切除術とは急性虫垂炎を起こした場合、いったん、薬剤(抗生物質)で押さえてから日を改めて手術を行う方法です。全ての場合に可能というわけではありませんが術後の合併症(トラブルや後遺症)が少ないことや傷が 大きくならないなどの利点があります。(図表13:待期的虫垂切除術)
▼図表13:待期的虫垂切除術
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待期的虫垂切除術スライド1   待期的虫垂切除術スライド2
     
待期的虫垂切除術スライド3   待期的虫垂切除術スライド4
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