▼概要
糖尿病と考えられる患者数は740万人と推定されております。しかし実際に医療機関に受診している患者さんはその半数の370万人であります。そのうちHbA1c値が6.5%未満の良好なコントロール状態の患者さんは120万人で、6.5%以上は250万人であります。医療機関に未受診の患者さん(370万人)のうち、HbA1c値が6.5%以上は200万人と推測され、全体で450万人の合併症高リスク患者(HbA1c値6.5%以上)が存在していると考えられております。
当科では4名の糖尿病専門医(小河 淳、吉住秀之、平松真祐、的場ゆか)と3名の代謝内分泌専門のレジデント(日高由美、安部健太郎、榊裕佳)が外来、入院患者の診療にあたるとともに地域のメタボリックシンドローム診療の中核となるべく病診連携ネットワークの構築を行っています。ところで内分泌疾患は徐々に発症し出現してくることが多いが,一方で内分泌疾患は特徴的な症候を示すのでまず内分泌疾患特有の症候を熟知し、診断をつけることが極めて重要であります.最近の分子生物学の進歩により新しい内分泌疾患の病因・病態が解明され,新しい診断法,治療法が確立されつつあります。当科では内分泌専門医(小河 淳、平松真祐)を中心にup-to-dateな診療をおこない、古典的内分泌学から新しい内分泌領域(循環調節,水・電解質調節,肥満,脂質代謝,動脈硬化,骨代謝,糖代謝,痴呆,老化,悪性腫瘍)まで非常にborderlessな広い領域に取り組んでおります。
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