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▼胆石症
 
 胆石症は結石保有率の上昇及び結石の性状の変化が見られる。治療面では従来の開腹手術は次第に減少し、多角的な治療が行われてきている。特に高齢化社会の到来により胆管内有石率および重症感染症症例も増加し、その症例に適した早期の適切な処置、治療が要求される。
胆嚢(一部胆管)結石に対しては特殊な症例を除いては腹腔鏡下手術が主たる治療である。急性期には積極的な胆道ドレナージなどにより合併症の除去、重要臓器の併存疾患に対する原疾患のコントロールないし治療を行った後、出来るだけ早い時期に根治術を行うため本院では待期的早期手術を原則としている(表2、3部位別術式別胆石症症例、図7胆石症年度別頻度)
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▼表2年齢別・部位別にみた胆石症症例
 
~30
31~40
41~50
51~60
61~70

71~80

81~

平均年齢

胆嚢
7
19
54
59
73
35
7
254
57.1歳
胆嚢・胆管・総胆管
1
1
4
10
28
34
17
95
71,2歳
胆管内有石率
12.5
5
6.9
14.5
27.7
49.3
70.8
37.4
 

▼表3結石存在部位と術式
 
胆摘
胆摘総・胆管切開
総胆管切開
乳頭形成
内瘻

肝切

その他
結石摘出
(内視鏡)
胆嚢
230
(120)
3
 
 
 
 
21
 
胆嚢・総胆管
5
(5)
56
(1)
 
 
 
 
4
 
総胆管

20
5
1
2
 
2
 
肝内


 
1

2

1
235
(125)
79
(1)
5
2
2
2
27
1
()内は腹腔鏡下手術
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