前立腺癌の治療は、病期(stage)によって異なります。
stage A;前立腺肥大症の手術を行った際の組織検査で発見されたもの
経過観察または前立腺全摘術または放射線治療
stage B;前立腺に癌が限局したもの
前立腺全摘術 または放射線治療
stage C;前立腺の被膜を越えて浸潤したもの
内分泌療法、前立腺全摘術、放射線治療の組合せ
stage D;リンパ節転移または遠隔転移(肺、骨など)のあるもの
内分泌療法、内分泌化学療法
前立腺癌の治療には、1)手術、2)内分泌療法、3)放射線治療の3つの大きな柱があります。これらは単独ないしはそれぞれの治療の組合せにより行われます。病気の進行の具合、あるいは患者の皆様の年齢、体力、合併症の有無、病気に対する闘病意欲、社会的・環境的条件などを考慮して治療法が選択されます。したがって、最終的に治療法を選ぶのは、医師、ご家族の意見を参考にしたうえで患者の皆様ご自身ということになります。
1.
前立腺全摘術
2.
放射線治療
外照射
組織内照射(ブラキテラピー・小線源療法)
3.
内分泌治療
4.
ハイフ(HIFU)
5.
治療を施行せず経過観察
以上が局所前立腺癌の主な治療法ですが、病状により複数の治療の併用が必要な事もあります。今後の治療法につき選択して頂きたいと思います。