患者の皆さま向け**
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▼診療実績
外来新患者数は年々増加傾向にあります。呼吸器感染症、肺癌主体の呼吸器腫瘍が多く、ついで間質性肺疾患、閉塞性肺疾患の順となっています(図1)。悪性腫瘍の頻度が徐々に増加していることが近年の特徴です。これは統計学的にも悪性新生物の罹患率、死亡率は増加傾向であり、特に肺癌はその傾向が顕著です。

入院患者数は昨年とほぼ同等で、肺癌は外来化学療法に大きくシフトしているので実態の患者数は増加していると思われます(図2)。呼吸器内科として使えるベッド数にも限界があり外来治療やパス入院などを組み合わせ在院日数の短縮にできるかぎり努力し緊急依頼にも対応できる体制をさらに充実させたいと考えております(図3)。
悪性腫瘍はもちろん感染症やびまん性肺疾患の確定診断には気管支鏡検査は必須であり、気管支鏡検査は年間約350件行っております(図4)。悪性腫瘍疑いの症例や間質性肺炎の亜型分類確定のためのTBLBが多く、また気管支洗浄液を用いた感染症の遺伝子診断や間質性肺炎・肉芽腫性疾患のためのBAL解析も数多く行っております。特に間質性肺炎におけるBALの意義は重要で治療方針の一助になっております。
 内科で扱う手術不能進行肺癌は化学療法、化学放射線療法、イレッサ・タルセバ初期入院治療で、外来化学療法への移行を基本としているので、初回化学療法のみ入院で施行し後は外来で行うケースも増加してきております。
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  外来新患者内訳 * 入院患者疾患別内訳
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  図 * 図
   
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