医療・ケア情報

HIVについて

HIV感染症は全世界で4000万人以上(2005年)が感染し、一年間に300万人以上がこの疾患で亡くなられています。今後は特にアジアでの感染者の急激な増加が懸念され、2010年には中国やインドでは1000万人を越える感染者がでるのではないかとも言われています。

我が国でも先進国の中で唯一感染者の著明な増加をみており、HIV感染症は今や非常に一般的な感染症のひとつとなってきております。

その一方でHIV感染症は10年近い無症候期があり、この時期には検査をしない限りHIV感染症の診断は不可能です。

最近は特にAIDSを発症してから初めて診断される例も多く、そのような例では発症までの10年近くの間何回も医療機関を訪れているにも関わらず、AIDS発症まで気づかれないことがまれではありません。

また進行してから見つかるため診断がついたときには極めて重篤な状況まで進行していることもまれではなく、最近の進歩した抗HIV療法によっても救命が困難な場合もあります。

ここではHIVの基礎知識についてご案内しております。

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