免疫(CD4リンパ球)ってなんですか?

HIV/AIDSについてのよくある質問

免疫(CD4リンパ球)ってなんですか?

身体の中にはからだを病原体から守るしくみがあり『免疫』と呼ばれています。免疫とは「病気(疫)を免れる」という意味です。

免疫のしくみには、血液中の白血球の一つであるリンパ球が大きな役割を担っています。中でも「CD4リンパ球」と呼ばれるものは免疫の指令塔の役割を果たしています。

HIVはCD4リンパ球に感染して破壊し、その数を徐々に減らしていきます。健康な人では、血液1µl(1000分の1cc)あたり700~1500個のCD4リンパ球が存在しますが、HIVの感染によってはCD4リンパ球が減少してくることにより、いろいろな「日和見(ひよりみ)感染症」※にかかりやすくなってきます。ですから、このCD4リンパ球の数を測ることによって、現在の身体の抵抗力や注意すべき日和見感染を知ることができるのです。

※日和見感染症とは免疫の低下により、通常では感染しないような弱毒菌などに感染することをいいます。
※データーは常に一定ではなく、誤差があるため、前後数回のデーターの傾向を見て判断します。

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