▼救急外来
【注意!】
救急車をタクシー代わりに使うような事は、決してなさらないでください。軽症の救急車来院者に対しては、診療の際、注意をさせていただきます。
診療の優先順位は重症度、緊急性を判断し、決めます。受付の順番や救急車使用の有無ではありません。
【注意!】
日中仕事で受診できない等の理由で救急受診を希望される患者さんがいらっしゃいます。当院は、重症の診療を優先して行います。このような患者さんからの診療希望を当院ではお受けいたしかねます。
Q. どのような医師が救急外での診療にあたりますか?
各診療科当番医師と救命救急センター所属医が連携して診療をいたします。教育研修医療機関ですので、研修医も診察にあたります。
Q.「体制が許せば対応します。」「対応が可能な場合のみになります。」とは具体的にどういうことですか?
当院は、専門的診療ができる体制での診療を原則としています。つまり内科患者は内科医が、外科患者は外科医が診察する体制です。
- 「体制が許せば対応します。」とは、専門的診療ができる体制にあれば診療いたします、と言う意味です。既に重症の緊急手術・検査・処置中の際には、該当する分野の担当医が新たな診療を開始することができません。満床等で入院治療が困難な場合にも、診療をお断りし、他の医療機関をご紹介することがあります。
- 「対応が可能な場合のみになります。」とは病状の確認をさせていただいた後、速やかな専門的診療が必要と判断された患者さんを診療いたします。通常診療開始時刻までお待ちいただく事が可能である状態や単なる酩酊状態などの場合、救急外来での診療はお受けできません。
Q. 救急受診のお問い合わせ電話にはだれがでますか?
092-852-0700(代表)にお電話後、電話交換手に、まず「救急受診をしたい」とお伝えください。当直医が最新の診療状況に応じて、診療の可否をご返事いたします。なお、軽症に思えても、重症であることもあります。必要に応じて看護師、医師とともに判断いたしますので、ご返事までお時間を頂くことがございます。
Q. 電話で伝えるべき内容はどんな内容ですか?
患者さんの情報・症状をお聞きします。
- 氏名、年齢、性別(当院の診察登録カードをお持ちの方はその番号)、治療中の診療科
- 状態(いつごろから、どのような症状かなど)
- 来院方法(徒歩、自家用車、救急車、到着時間など)
Q. 救急受診の際の注意事項がありますか?
家族または、家族にかわる方が可能な限りお付き添い下さい。持病のある方は、内服中の薬または「お薬手帳」をお持ちください。病状がわかるような資料があれば、お持ちください(当院通院中の患者さんは救急外来の電子カルテで診療内容を確認します)。咳または熱のある方は、必ずマスクを着用して来院してください。
Q. すぐに入院できますか?
入院治療の必要性については、医師が診療(診察、検査)を行った後、医学的に判断いたします。ご本人やご家族からのご希望による入院はできません。
Q. 選定療養費とは何ですか?
2016年4月の健康保険法改正により、200床以上の地域医療支援病院は、
- 他の医療機関等からの紹介状を持たない初診の方
- 専門的・急性期の治療が終わり病状が安定し他の医療機関へ紹介した患者さんが紹介先の医療機関からの紹介状を持たずに同じ地域医療支援病院を再度受診した場合
- 診療時間以外における緊急性の低い軽症の方
いずれかにあてはまる方から選定療養費として診療費の他に5,000円以上の金額を徴収することが義務化されました。この制度に基づき、当院では5,500円(税込)を徴収しております。
●救急外来受診手続きの流れ
●福岡市医師会休日急患診療センター(外部リンク)
●精神科救急医療システム・相談窓口のご案内(福岡県)(外部リンク)
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※詳細な情報は、PC用ホームページ(http://www.kyumed.jp)をご確認ください。
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電話 092-852-0700