乳腺センター

診療方針(治療)

治療は最新のエビデンス(情報)に基づいた方法を選択しています。手術は、できるだけ患者さんの体に負担をかけないような手術を心がけています。すなわち、乳房をすべて切除することなく乳房を温存する方法や、腋窩リンパ節をできるだけ郭清しないようにセンチネルリンパ節生検(一番最初に転移する1〜数個のリンパ節を同定し、そのリンパ節に転移がなければ腋の下のリンパ節は切除しない方法)も行っています。また、乳房を全部切除された患者さんのご希望に応じて、乳房の一期的再建もさせていただきます。さらに、2009年6月より「乳癌に対する鏡視下乳房手術」を導入いたしました。手術創はほとんど目立たず、根治性と整容性を両立させるすぐれた方法と考えられます。術後は、再発することがないようにエビデンスに基づいた化学療法、ホルモン療法、放射線療法を駆使して最善の治療を行っています。また、再発治療においても、QOLを損なうことなくエビデンスに基づいた標準治療を受けていただけると確信しています。